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2019-11-25

子連れ出勤ってどんな感じ?実際に子連れ出勤で働いた経験のあるママの話

今年1月に、政府が子連れ出勤を後押しするというニュースがありました。
賛否両論ありますが実際のところはどうなのか、子連れ出勤で働いた経験のあるママにぱらママメイツのライターいなみんが話を聞いてきました。
筆者自身の子連れ出勤の実体験とともに、働くことを考えているママのみなさんの参考になればと思います。


ぱらママメイツとは…ぱらママを中心として、それぞれの得意や能力を活かして活動するママたちのことです。

 

子連れ出勤経験者のママの声 

前回のコラムのテーマであった「在宅ワーク」も、子どものいる環境で働くという点では同じです。子連れ出勤が在宅ワークと大きく異なる点は、子どもから見えるところにママの同僚や上司がいること。

飲食店での子連れ出勤経験があるKさんはこう言います。

「未だに働いていたお店の近くを通ると、子どもが2人とも『前にママがお仕事してたところだねー!』と言います。大人同士の会話や態度(お友達ではなく上下関係)から、子どもなりに学ぶものもあったのかなと思います。」

Kさんが子連れ出勤をしていた当時、お子さんは4歳と2歳 。
ママが社会の中で働く姿を目の当たりにして、何を感じたのでしょうか。いつか自分も働くのだ 、ということを考えるきっかけになったかもしれません。ママの仕事への理解にも結び付いたと思います 。

そして4歳ともなれば、ある程度大人と会話もできますね。おともだちやそのママという近しい関係ではない、外の大人との関係は、子どもの社会性も育んでくれます

ママにとっても、社会とのつながりを持ち続けることができます。
子育て中は、家にこもってしまうと孤立感を感じやすいものですが、働くことで、人と関わることも増え自分も社会の役に立てるのだ!と居場所を感じられます。

ぱらママでの子連れ出勤経験者Hさんは
「私にとっては、働きたい気持ちと子育てを両立できたことが子連れ出勤でよかったことです。夏休みには異年齢のたくさんのお子さんと遊べたので、子どもたちにとっても、私にとっても、良い時間を過ごすことができました。」
と言っていました。

子連れ出勤に対する否定的な意見でよく聞かれるのが
「仕事に集中できない」「職場の環境は子どもが過ごすのには適さない」というもの。

筆者がお話を聞いた経験者のママたちからも
「安全面が不安でした。幸い怪我などありませんでしたが、子どもを見ながら外で働くのは、自宅で働く以上に気を使います。周りにも我が子にも。」
「目が届かないところに行かれるのも困る、でも近くに来られても困りました。」
との声が聞かれました。
これは子連れ出勤をする上で課題になる部分ですね。

ただ前出のKさんは、
「ご迷惑をお掛けすることも多いと思いますが、周りの方の理解と協力があって親子共に他ではない経験をさせてもらっていると思います。」
と前向きでした。

筆者自身の実体験から言えること

筆者自身も、先日、ぱらママミーティングの取材のため1歳の双子を連れて子連れ出勤をしました。
出かける前から、子どものためのお茶・おやつ・おにぎりを用意し、おむつやおしりふき、念のための着替え、退屈したときのためのおもちゃなどで荷物はパンパンです。途中、何かあったときに備えてかなり早めに出発もしました。

到着すると、子どもたちは場所見知りと人見知りで、なかなか筆者から離れません。おやつやお茶でどうにかごまかし、やっと落ち着いて取材ができると思ったのも束の間。双子の1人が鼻血を出して、服は血まみれ、床にもぽつぽつと赤い点が。大慌てでゴシゴシと拭いて、なんとか取材を続行し、長女の幼稚園のお迎えに間に合うようバタバタと帰ってきました。途中、ぱらママの職員が絵本を出してくれたり話しかけてくれたりもしましたが、人見知りのため逆に泣いて困らせたりもしました。

今振り返ってみても、あれは大変だったな。と思います。それでも、子連れ出勤をしたからこそあの記事が書けたのです。もちろん、身内や一時保育などに預けて取材に行くという選択肢もあるでしょう。でも、実家は遠方であり、もう少し子どもが大きくなるまでは一緒にいたい筆者は子連れ出勤を選びました。

子連れ出勤をしたことで「子どもが一緒でもここまでできる!」と自信がつき、仕事に対しても
普段のお出かけにも積極性が増したように思います。

ママと赤ちゃん


ぱらママはママの多様な働き方の一つとして「子連れ出勤」を提案します

子連れ出勤は、無条件に誰にでもすすめられるものではないかもしれません。職種や人によっては、子連れでない方が良いことも多いと思います。でもぱらママは、子どもをおんぶして農作業したり商店街でみんなが子どもを見守りながら商売したりと、昔からあった「子どもが側にいる働き方」をママの多様な働き方の一つとして提案します。

今回、話を聞いたKさんは、ぱらママで普段は在宅ワークをしつつ必要な時には事務所へ子連れ出勤をしています。筆者も基本的には在宅でライターをしていますが、必要な場合は子連れ出勤もします。先にニュースになった大臣が視察した企業では、母乳育児中でも無理なく働くことができるよう子連れ出勤を推進していましたね。

子どもがいるから、預けられないから、働くことができない。という考えに囚われず、「子どもと一緒に働く」という選択肢もあるのだ!ということをぜひママたちに知ってもらいたいと思います。ママが輝き子どもが笑顔になる未来を一緒に作っていきましょう。

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