前回参加されたママさんの声

育休中で外に出かける機会が少なく、社会から離れている気がして、とても不安な気持ちでした。少しでも誰かの役に立ちたい! やってみたい! と思い参加を決めたけど、赤ちゃんはまだ小さいし、自分を優先しても良いのか? と悩みました。でも! 参加して良かった!!

農業をお手伝いするママさんたち。その表情は真剣そのもの

こんにちは、「ぱらママ」です。

2020年からスタートした、ママさんと農家さんをつなぐ「物々交換キャンペーン」。農家さんは足りない人手を得られてハッピー、ママさんはお仕事を手伝って、新鮮なお野菜・果物・お米をもらえるWin-Winな取り組みになりました。

昨年も11月の寒い時期から募集しましたが、農家さんでハウスのお掃除をしていると、汗がじわ〜っと浮かんでくるのが分かります。吐く息には熱気がこもっていて、私たちもママさんたちも、充実した時間になったことでしょう。

たとえばブドウの木って、驚くほどの生命力なんです。

冬場、一見枯れているように見える枝から、ひとたび芽が出るとあっという間に伸びていきます。グングン成長して、美味しいブドウが実るように剪定作業をします。農家さんとしても気を使う大切な作業ですが、私たちにまかせていただけるんです。

農作業では、消費者でいるうちは決して見えない部分を仕事として担います。

体験とはいえ、働いているママさんたちの表情は、真剣そのもの。仕事を通して、命を育てているという実感を感じられています。

それでも、ときには私たちスタッフと、ママトークで盛り上げる場面も。ママ同士は年齢・境遇関係なく、仲間になれますからね。

「この物々交換キャンペーンのファンになりました! 農業のお仕事体験をさせていただけて知らなかったことが知れたり、農産物がいただけたりして、すばらしい企画です!」

と、参加者様からうれしいご感想をいただきました。

お知らせ

多くのママさんと、私たちが紹介する農家さんをマッチングさせてきたこの物々交換キャンペーンを、今年も2月頃まで参加募集中です!

少しの時間で農業体験をしてみたいあなたへ

ママさんたちは、人手で困っている農家さんへ、「労働力」のご提供。

農家さんは、手伝ってくれたママさんたちへ、新鮮なお野菜や果物、お米などを。

だから、「物々交換」なのです!(報酬は金銭ではありませんのでご注意ください)

農業女子とママ
労働力と農産物を交換!

これまで訪れた農家さんは、

  • ブドウ農家さん
  • いちご農家さん
  • レタスやキャベツなど葉物野菜の農家さん

「農業に興味があるけど、どうやって始めればいいの?」

「農業中心の生活にはできないけど、少しの時間だけでもやってみたい」

というママさんでも、【1回2時間程度の短時間】から参加していただくことができます。

物々交換キャンペーンのココがオススメ

  • 短時間で参加! 充実した農業体験!
  • 農業や畜産に興味を持つ、ママ友を作ることができます
  • 人手に困る農家さんに喜んでもらえて、達成感を味わえます
  • 自然と触れ合うことで、心身ともに癒されます
  • 体を動かして、日頃の運動不足をリフレッシュ

農家さんで、こんな体験ができます!

いちご農家さんでの体験の様子

いちごを出荷する箱作りをします
どんどん積み上がっていきます。これが全部いちごに!
農園で栽培している苺4品種のセットをいただきました!

ぶどう農家さんでの体験の様子

作業で使う器具や、それらを運搬するユンボ(重機)のお掃除
ハウスの骨組みを解体する作業
物々交換で、農家さんが作っているお米をいただきました!

さつま芋農家さんでの体験の様子

お芋の掘り方を教わります
細めのスコップで傷つけないように土を取り払う作業
掘ったさつまいもの一部をお持ち帰り!

幼少期から田舎で畑仕事をお手伝いされたいたというママさんは、前回、当キャンペーンの新聞記事を見つけて、「ずっと参加したいと思ってたんです!」と語ってくれました。

物々交換
そうなんです! 山陽新聞の朝刊で紹介されたんです! (2021年は「おかやま農業女子」との連携はしておりません。また今回は白ネギの収穫はありません)

ご実家でブドウを作られていて、いずれは自分の手で作りたいと、勉強も兼ねて参加されたママさんもいました。

剪定ばさみに苦戦していましたが、なんとか時間内に1列終えられて「楽しかった!」とおっしゃっていただけました。

そのほかにも、普段は家庭菜園を楽しんでいる姉妹のお客様など、さまざまなパーソナリティを持ったママさんが参加されています。

本格的な農業経験のない方でも、農家さんや私たちがサポートしますので、安心してご参加くださいね。

農家さんから子育てを学ばされることも多いんです

お世話になっているブドウ農家さんから、こんな話を聞きました。

「私たちは生き物を育てている」

「誰かのおいしい!のために気持ちを込めて育てている」

だから、

  • ハウスの中では、明るく元気に前向きに!プラス思考でお仕事をする!
  • 農作物には、感謝の気持ちで接することを徹底し、愚痴や文句は言わない!
  • ブドウにもそれを買ってくださるお客様にも感謝をする!
手のかかるブドウの木の手入れ。それでも、愛情を込めて接します

これは、子育てにも通じますよね。

例えば、子どもに大切な何かを念押しするとき、「これを忘れたら困るよ!」というと…「忘れたら困る自分の姿」が頭にインプットされてしまいます。

言い方を変えて「これを持って行ったらみんなが助かると思うよ!」というと、プラスの姿がインプットされます。

お客様に対しても、「喜んで食べてくれる姿を思い浮かべながら出荷する」と、その気持ちがお客様にも伝わるそうです。

マイナス思考からはマイナスなことしか生まれない。逆にプラス思考からは、いろいろなアイデアや改善点など、前向きなことが生まれる。

農業のお手伝いを通して、美味しいお野菜や果物をいただくのですが、それ以上のことを得られることも多いんです。作物を育てることも、子育ても、循環しているんだと。

私たち「ぱらママ」も全員がママですから、参加するたびに、農家さんたちの奥の深いお話に学ばされます。

こんな方のご参加をお待ちしています!

  • 指定する場所へ、自力で行ける方(車OK)
  • 労働力と農作物の「物々交換」にご同意いただける方
  • SNSのアカウントをお持ちの方(Facebook、Twitter、Instagramなど)
  • 農業に興味のある方
  • 作業後に簡単なアンケートにお答えいただける方

行きたい所、やってみたことをご自身で選択していただきます。

お子さんがいらっしゃる方はお気軽にご相談ください。

今回お伺いする農園について

ブドウ農家
  • お手伝いすること ブドウの木の手入れ、ハウス掃除など 
  • 交換してもらうもの お米
山雅ファブリカン
(総社市秦)
いちご農家
  • お手伝いすること いちごのお手入れ、いちごのケース作り・箱作り、ハウス掃除など
  • 交換してもらうもの お米かいちご(時期による)
河合いちご農園
(東区西大寺)
かもめファーム
(南区藤田)
難波ファーム
(北区高松)

体験者されたママさんたちの声

かもめファームで芋掘り体験をしたHさん

普通に生活していると土に触れることはまれです。スーパーのお野菜はきれいに洗浄されているので、土のついたお芋やお野菜を見る機会は新鮮! 芋掘りは繊細な作業ですが、完璧に掘り出せた瞬間は感動ものでした

山雅ファブリカンでブドウ収穫の下準備をしたHさん

農作物そのものに関わるのも重要だけど、それはほんの一部で、今日やったような作業の『土台』を作る仕事こそが、本当の農業なんだなと。大変な部分も含めて、農業のリアルが分かって良かったです

河合いちご農園でいちごの箱作りをお手伝いしたS.Gさん

家庭の状況的にお休みの時期しか難しいかな、と思っていたけど、これならまた参加してみたい!

同じく河合いちご農園での体験に参加されたS.Aさん

家事・育児ばかりの毎日だから、気分転換にもいいですね。必ずしもお金目当てじゃなく、物々交換ならではの気軽さがあって

その他、河合いちご農園に参加された方の声

岡山市Iさん「昨年よりも いちごの甘さが増していて、作業内容+生産者さんの思いのこもった果物が出荷されているのを感じ取れ 大変嬉しく思っています」

岡山市Fさん「この苺が私たちの元に届くまで、どれだけ生産者の方が大変な作業をされているのか、ということを考えて、大切にいただいていきたいです。この度はありがとうございました」

総社市Mさん「やりがいを感じる仕事をさせていただきました」

山雅ファブリカンに参加された方の声

都窪郡Hさん「農家さんの仕事内容のほんの一部ですが、体験しないと分からない裏の作業を知れてよかったです!」

倉敷市Iさん「枝の仮剪定をさせてもらいました。結構手の力が必要でしたが楽しかったです」

倉敷市Hさん「作業内容が簡単で、作業しやすかったです」

物々交換キャンペーンの参加方法

「daywork」という専用アプリをダウンロードお願いします。

「daywork」のダウンロードはiPhone・Android・Web版より

アプリにはこんな画面が表示されます。以下で示す手順のようにして、応募してください。

アプリをダウンロードしてアカウントを作成します
(作成時、「グループ」に「ぱらママ」と必ずご記入ください。ご記入されると【物々交換】(本キャンペーン)が表示されます
日付を選択します
行きたい場所を選択します (物々交換をしない生産者名も表示されます)
応募します

募集期間

2021年11月〜2022年2月頃まで

体験日当日の作業について

  • 観光農園ではありませんが、楽しく農業を体験していただいてOKです。
  • お友達同士の参加もOKです。
  • 交通費はお支払いできません。
  • 作業をしていただく報酬として、お金ではなく生産物をお渡しします。その内容は時期や生産者によって異なります。
  • 作業時間や作業内容は生産者によって異なります。細かい内容は当日、生産者より説明します。
  • 不測の事故に対応するため、傷害保険に加入します。(保険範囲内で対応させていただきます)
  • お子様がいらっしゃる方はご相談ください。

気軽に農業就労体験をしていただける物々交換キャンペーンですが、農家さんの受け入れの都合上、お申し込みいただける人数に限りがあります。

お早めに、お申し込みくださいね。

ご質問がある場合は、事務局までご連絡ください

ぱらママ事務局

TEL: 086-238-8037(平日9時〜15時頃まで)

公式LINE: https://line.me/R/ti/p/%40183oieeb

※LINEでお友達になっていただけたら、上記時間外でも対応させていただきます! お気軽にご質問くださいね!

参加方法はカンタン! お申込み・お問合せフォームから送信するだけ。

追伸

この物々交換キャンペーンは、ママの活躍の場を広げること。そして、自分らしいスタイルで力を発揮することで、笑顔で子育てをすることを目指した事業の一環として立ち上げました。

私たちが暮らす岡山には、素晴らしい野菜や果物があります。しかしその反面、農家さんたちは慢性的に人手不足や後継者不足に悩んでいて、働き手の力を求めています。

農業や畜産といった第1次産業でも、ママさんたちの秘めた力が求められています。もちろん、時間の取れないママさんたちに、いきなり就農を勧めるようなことはしません。

ただ、私たち「ぱらママ」の取り組みによって、農業の敷居を下げ、初心者でも気兼ねなく参加できるようにしたいと思いました。短時間で参加できるのも、そのため。

子育てがあり、フルタイムで働けなくても、社会とのつながりを持ちたい。諦めたくないというママさんたちのために。

ママになったからこそできること・生かせる能力・違った発想があると、私たちは信じています。

ぜひこの機会に、自然と触れ合う働き方を体験してみてくださいね!

ぱらママ代表理事 藤井弥生

物々交換キャンペーンは、下記「daywork」のアプリをダウンロードしてお申し込みください。

アカウント作成時に「ぱらママ」と必ずご記入ください。ご記入されると【物々交換】(本キャンペーン)が表示されます。

募集期間

2021年11月〜2022年2月頃まで