中学3年生の息子に教わる人間観察の記録 Vol.2
幼いころから、彼の発する言葉に「ハッ!」とさせられます。
それは、相手を人を見る力、見抜く力がすごいから。
本気で仕事の相談をすることもあります。
時々やさしく、時々一歩引いて冷たく、人を見ています。
そして、それをアウトプットする「言葉」に人として尊敬します。
『職人気質なんだからプライドを大切に!』
最近、ある業界の方々とお仕事をさせていただいています。
ある商品を思いやこだわりを持って作られています。
その思いやこだわりに対して、一般市民として意見やアイデアを伝える時に、どのように伝えるかを悩みます。
より良いものを作るためにも周りの声はとても大切なはずです。
もし、どーでもいい相手なら「すごいです!」「いいですね!」と言って終わり。
改善点が見えても言わない。
もっと良くなってほしいし、いろんな人に知ってもらいたいし・・・となると伝えたい。
…とモヤモヤしながら食事をしていました。
いつもと同じじゃだめじゃろ!
「その人たちは、ある意味閉鎖的な業界で仕事をしているから、自分が一番と思っている。」
「職人気質なんだから、プライドを持ってると思う。」
「いつも一緒に仕事をしている人たちと同じように接していたらプライドを傷つけてしまうことになるかも。」
と中3の息子からアドバイスをいただきました。
最近になって、ようやく
「あれ?なんかうまく伝わらないなあ」「父と同じ職人気質名人たちなんだな。」と気づきました。
半年ほどたってようやく。
彼は、私の様子を見ていて、とっくにそれに気づいていたのです!
受験生がんばれ!
今は、県立のE判定を志望校にしてがんばっています。
目標だけは高く持っています。
私立には行けることが確定したので、チャレンジしよう!
お勉強はパッっとしないし、部屋は散らかってるけど、人のことを見る力はすごいです。
人として尊敬します(^^♪
中学3年生の息子に教わる人間観察の記録 Vol.1
『おなかが痛くったとしても、それはボクのおなかが弱いからだよ』
https://paramama.jp/blog/2021/01/13/yume1/