中小企業・個人事業主こそ働き方改革!Vol.1
働き方改革法案施行をきっかけに生産性の上がる多様な働き方をすすめましょう。
残業を制限する、休みを取らせる。何も対策をしないままでは、生産性は上がりません。スピードが落ちます。コスト削減の観点から、働き方改革を進めてみませんか?
今こそ発想の転換「働き方のイノベーション」
キーになるのは「時間」
労働時間に始まり、時間外労働時間の上限規制、有給休暇の取得、勤務時間インターバルなど、「時間」についての制度、規制が中小零細企業の頭を悩ませます。
現状のまま、時間を削減し休みを増やすと業務が滞る可能性があります。
スピードが落ちます。
つまり生産性は上がるどころか、下がります。
発想の転換をしましょう。
残業時間が減れば必然的にコスト削減になります。
同時に、管理費だってコスト削減になります。
気持ちの余裕ができ、生産性もアップするでしょう。
では実際に、時間を減らして生産量を保つには??
人員増員して仕事の分散
手っ取り早く労働時間を減らすには、これですね。
でも、またここで頭を悩ます、人材不足問題。
岡山の有効求人倍率は2.02倍(2019年3月)。東京・広島に次いで全国3位です!
さらに、どんどん上がる最低賃金は今や807円(2018年10月現在。※職種・年齢などにより異なります)。
募集をしても問い合わせもない、そんな声を聞きます。
人は集まらない、賃金は上がる、休みは増える・・・
頭を悩ませ、どんどん首を絞めます・・・
発想の転換その1
潜在的労働者とは?
主には出産や育児で離職したものの「働きたくても働けない」と思っている、30代~40代のいわゆる主婦たちのことです。
人材の穴埋めとしてではなく、働き方改革実現のために。
ニーズ1:少しの時間働きたい
ニーズ2:夫の扶養内で働きたい
つまりは、
月1回から数回の単発もしくは日2~4時間程度で週3日くらい。
が理想なんです。
社会保険も雇用保険も適用外です。
雇用形態にもこだわりはないので、「業務委託」でも良いでしょう。
ノンコア業務をお任せください
※ノンコア=資格や経験、特殊な技術がなくてもできる業務
正社員や専門スタッフ(有資格者や職人さん)がノンコア業務をしていませんか?
「今いる人数でまわせばいい!」「人件費削減!」などとお考えの経営者さん。
本当にそうでしょうか?
それであれば、あまりに効率の悪いお考えです。
ノンコア業務こそ、少しの時間、夫の扶養内で働きたい、主婦のニーズにバッチリなのです。
1週間の業務を見直してみましょう。
細かに書き出してみてください。
ノンコア業務にどれだけの時間を割いているでしょうか?
もしかすると、ノンコア業務をコア業務だと思い込んでいるかもしれません。
ぱらママでお手伝いさせていただきます。
求人募集の書き方・見せ方・出し方
ニーズ1:少しの時間働きたい
ニーズ2:夫の扶養内で働きたい
これら2つのニーズをしっかり把握していれば、ハローワークや求人広告の見せ方が変わります。
長く働いてしっかり稼ぎたい、とは思ってないのです。
ポイントは、時間です。
ぱらママでは「応募が増える求人の書き方」をお手伝いしていますのでお気軽にお問い合わせください。