岡山県産の野菜を使った万能ソース「お助けとまと」の企画~販売!①

子育て中のママたちの働く場を作りたい!
当時、「ぱらママフェスティバル」に出展するママを支える、
受付
会場案内
チラシの配布・制作
など、裏方のお仕事をしていただいたママさんの継続的なお仕事を作ることにしました!

ママの働く場作りとして開発した「お助けとまと」

2011年、内閣府地域社会雇用創業事業交付金事業「ソーシャルビジネスエコシステム創出プロジェクト」に採択されました。ぱらママを法人化するきっかけとなった事業です。

1年間の伴奏支援があり、
合宿や宿題などで、鍛えられ、事業をブラッシュアップしていく事業です。

元々は全然違うビジネスプランで申請したのですが、
女性活躍推進などと叫ばれる数年前に、
「子育て中の女性の再就職支援」を柱にやっていこうとしていたことを考えると
「こいつらは社会課題に対して先見の明があるが、事業性が感じられないため鍛えてやろう!」
という発送でしょうかw

コンセプトは、
子どもの健康、ママの料理を助ける万能ソース!

岡山県産の野菜、
トマト、玉ねぎ、パセリ、にんにく、セロリ、ニンジン、ブロッコリー
7種類がペースト状に!

ご飯
パン
パスタ
などにちょっとアレンジしてかけるだけ!
スコーンやクッキーなどの焼き菓子に混ぜるだけ!

野菜を食べてほしいママの願いを詰め込んだソースです。
エコも考えて、瓶ではなくあえて袋で勝負!

いろいろ突っ込みどころはあります。
当時は、とにかくこのレシピを完成させ、
販路を開拓し、
ママたちの仕事の場を作る!ということだけを考えて、
助成金を活用させていただきました。

「お助けとまと」はいろいろな経験をさせてくれました

野菜の選定
その野菜の確保
製造するために必要な調理器具
保健所の許可申請
販路開拓
販売戦略
納期と賞味期限
パッケージ
価格決め
などなど、やることは盛りだくさん!
まったく未知の世界に飛び込みました。

開発から販売開始までの期限が決まっていたので、
3歳児を抱えながらも、
自宅で毎日のように野菜を炒めたり、煮たり、
試作を繰り返しました。

失敗せずして成功はありません!
誰もやらないから私たちがやる!
働く人も食べる人も幸せになる!

と妄想じみた思いを実現するために1年間走り続けました。