子どもが病気!でも仕事は休めない!そんな時は病児保育を利用してみよう〜岡山市の病児保育情報も〜

育児休暇も明け、4月から保育園に子どもを預けて仕事復帰!という方もいらっしゃると思います。

久しぶりの仕事に慣れてきたと思いきや、保育園からの呼び出しにはヒヤヒヤしますよね。

お熱が出て呼び出し後も、その日休むだけではなく、熱が出た次の日も登園できない状況は多いです。

でも、休められない仕事・・

熱があって預けられない子ども・・

子どものことも心配だからそばにいたい気持ちは山々だけど、仕事も長期間休むわけにもいかず、、

板挟みになって悩みます。。

そんな時、病児保育を利用するという選択肢もあります。

今回は、岡山で病児保育が利用できる施設の紹介と、病児保育に預ける際のポイントもあわせて紹介します。

病児保育とは

病児保育を使ったことがない方は多いようです。

インフルエンザなどの感染症は出席停止期間が長いですが、仕事も長く休むわけにはいかないため、なんとか家族でフォローし合って乗り切るしかありません。

そんな時に、病児保育という選択肢があれば、気持ちが軽くなるでしょう。

病児保育とは・・

保護者の勤務などで、子どもが病気の際に自宅での保育が困難な場合に、医療機関等で病気の子どもを一時的に保育することで、安心して子育てができる環境を整備し、児童福祉の向上を図ることを目的としています。

平成29年4月から、広域相互利用の運用が始まり、岡山市外の施設も利用可能となりました。利用できるのは、利用可能施設一覧に記載されている施設です。

病児保育事業とは/岡山市

病児保育の利用対象・症状

病児保育の利用対象

岡山市または病児保育事業実施施設の相互利用に関する協定締結市町(倉敷市、玉野市、笠岡市、井原市、総社市、高梁市、備前市、瀬戸内市、赤磐市、浅口市、和気町、早島町、里庄町、矢掛町、久米南町、美咲町、吉備中央町)に居住し、保護者の勤務、疾病、事故、出産、冠婚葬祭など社会的にやむを得ない事情によって家庭での保育が困難な小学校6年生までの児童で、次のいずれかに該当する児童。

  • 当面症状の急変は認められないが、病気の回復期に至っていないことから、集団保育が困難な児童
  • 病気の回復期であり、かつ、集団保育が困難な児童

(注)児童の対象年齢は施設により異なります。

病児保育事業とは/岡山市

病児保育が利用できる症状

感冒(かぜ)、消化不良症(多症候性下痢)など乳幼児が日常り患する疾病や発疹、水痘、風疹などの感染性疾患、喘息等の慢性疾患及び熱傷などの外傷性疾患などです。
また、各施設とも利用定員がありますので、ご利用の際は、事前に利用状況等を各施設まで直接お問い合わせください。

病児保育事業とは/岡山市

岡山市の病児保育可能な施設(一部を紹介)

利用可能な施設が岡山市HPに紹介されています。(利用可能施設/岡山市HP)

一部の施設を紹介します。

青木内科小児科医院内 山陽ちびっこ療育園

所在地:岡山市南区大福281-5(青木内科小児科医院内3F)

連絡先:086-281-7866

利用時間:8:30~17:30 月曜日~土曜日(※祝・お盆・年末年始除く)
※休診時間(12:30~14:00)、木曜日の午後(12:30~)は受け入れ不可。

利用料:1回1人2,500 円

対象年齢:生後3ヶ月(要相談)~小学校6年生

利用方法:施設にて受付(事前に電話にて受入れ可能か確認がおすすめ)
※初めて利用の場合、登録と利用申込み同時でも可

HP:青木内科小児科医院内 山陽ちびっこ療育園

岡山大学鹿田キャンパス ますかっと病児保育ルーム

所在地:岡山市北区鹿田町2-5-1 歯学部棟3階

連絡先:086-235-7301

利用時間:8:00~17:30 月曜日~金曜日(※祝・年末年始除く)

利用料:1回1人2,500 円(昼食・おやつ代を含む)

対象年齢:生後6ヶ月~小学校6年生(※定員4名)

利用方法:事前登録制、予約制(電話)
かかりつけ医等を受診し受け入れ可能と診断された場合に利用が可能。
※かかりつけ医連絡票が必要

HP:岡山大学鹿田キャンパス ますかっと病児保育ルーム

事前に確認・準備が安心!利用時に必要なもの

その時は突然訪れるものです。

できれば仕事復帰前に備えておきたいところですが、仕事復帰後もできるだけ早いうちに準備しておきましょう。

また、事前に記入が必要な書類や、事前に登録が必要な場合もあるので施設に問い合わせて確認しておくと安心です。

さらに、利用する際に必要なものを準備しておくと、その時になって焦らずにすみます。

主に必要なものをこちらにまとめておきますが、施設によってことなりますので、
ホームページや電話で確認するのが良いと思います^^

利用時に必要なもの(主なもの・一例)

  • 親子手帳
  • おむつ・おしりふき
  • ミルク・哺乳瓶
  • 着替え
  • 食事用エプロン
  • スタイ
  • マスク
  • 薬(お薬手帳も)
  • ポリ袋
  • 飲み物

病児保育、預けるのは不安だけど安心して預けて大丈夫!

初めての場所に、子どもを預けるのは不安です。

しかも、病気なのに人見知りの子どもを普段とは違う環境に預けるのは気が引けると思う方も多いのではないでしょうか。

でも、病児保育では、病気のプロ、看護師さんや保育士さんがしっかりとサポートしてくれるので安心です。

高熱時や嘔吐時など状況によった適切な対応をしていただけるので、看病という面で、親の負担も軽減されると思います。

また、保育園よりも少人数で、子どもに寄り添った保育が期待できます。

基本的に激しい運動はせずゆっくりと時間を過ごせるので、通常通っている保育園に無理して預けるより子どもの負担も軽いかもしれません。

それに、子どももいつもとは違った環境や、普段見慣れないおもちゃで遊べる特別な空間を楽しんでくれる可能性もありますよ^^

まとめ

今回は、岡山で病児保育が利用できる施設の紹介と、病児保育に預ける際のポイントもあわせて紹介しました。

子どもの病気によって仕事を諦めたり、肩身が狭い想いをするのは辛いです。

大変な時期はいつか終わりを迎えます。

病児保育をうまく活用して、乗り切りましょう!

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