第4回キャンピングカーキャラバン「医療機器接続実証」を行います ※終了しました
実証結果はこちらへ → 医療機器接続実証事業を実施しました
医療的ケアが必要な子どもの家族(医ケア児家族)の避難アシスト事業『ひなんピング』を進めています。初年度は、岡山大学、キャンピングカー事業者、医師・看護師ネットワーク、当団体4者が協働し、移動式避難所であるキャンピングカーと医ケア児家族のマッチングシステムの実証を行います。
第1回の見学会に続き、第2回目からは「キャンピングカーキャラバン」と題し、車中泊避難を受け入れていただける企業を回り、キャンピングカーの見学会と医ケア児家族のための楽しいイベントを実施します。
※医療的ケアが必要な子=生きるために日常的な医療的ケアと医療機器(気管切開部の管理,人工呼吸器の管理,吸引,在宅酸素療法等)が必要な子
2022年3月までに、地元企業の協力のもと、キャンピングカーの見学会、キャンピングカーで避難する場所での避難体験会を通して、マッチングシステム構築に向けた様々な実証を行います。
第1回~第3回→https://paramama.jp/blog/category/hinanping/
キャンピングカー×医療機器接続実証
第4回目となる今回は、岡山トヨタ自動車株式会社(岡山県岡山市、代表取締役社長:梶谷俊介 岡山県岡山市北区大供3-2-12)にて、「キャンピングカーの電源システムと医療機器接続実証」を行います。在宅ケアで実際に使う医療機器をキャンピングカーに標準装備されているサブバッテリーにつなぎ、車内に定点カメラを設置し、動作確認を行い、稼働可能時間を算出します。
※サブバッテリー=ベース車を動かすための車のバッテリーとは別に、居住空間部分の電化製品を使用するために搭載しているバッテリー。
「第4回ひなんピング実証事業『医療機器接続』」の実施概要
医ケアを行う際に、非常に重要となる電源がキャンピングカーには標準装備されています。複数の医療機器や照明・冷蔵庫などキャンピングカー装備品を同時に使用した場合の動作確認とサブバッテリーの継続時間を算出します。
開催日:2021年7月16日(金)
時 間:動作確認 10時~11時、接続時間計測 11時~17時
場 所:岡山トヨタ自動車株式会社 岡山市北区大供3-2-12
内 容:キャンピングカーのサブバッテリーと医療機器を接続し動作確認と連続使用可能な時間を算出
本事業は公益財団法人日本財団の助成を受け、2021年4月より、実施しています。