第2回「ひなんピング」キャンピングカーキャラバン&防災食試食会を開催します!
終了しました!当日の様子こちらへ
第2回『元陸上自衛隊看護師と一緒に防災食を作って食べてみよう!』
第3回『防災士と一緒に防災バッグの中身をチェック!水って必要??』
第1回の見学会に続き、第2回目からは「キャンピングカーキャラバン」と題し、車中泊避難を受け入れていただける企業を回り、キャンピングカーの見学会と医ケア児家族のための楽しいイベントを実施します。
医療的ケアが必要な子どもの家族(医ケア児家族)の避難アシスト事業を進めています。初年度は、岡山大学、キャンピングカー事業者、医師・看護師ネットワーク、当団体4者が協働し、移動式避難所であるキャンピングカーと医ケア児家族のマッチングシステムの実証を行います。
※医療的ケアが必要な子=生きるために日常的な医療的ケアと医療機器(気管切開部の管理,人工呼吸器の管理,吸引,在宅酸素療法等)が必要な子
『ひなんピング』の概要
医ケア児家族からのSOSを受け、衛生面・プライバシーと電源確保が可能なキャンピングカーをマッチングするシステムを構築します。事前に登録した「個別避難計画書」を医師・看護師ネットワークと連携することで、医療従事者のサポートを受けることも可能です。
キャンピングカーの活用について →「医療的ケアが必要な子どもたちの避難アシスト Vol.2」
第2・3回 「ひなんピング」キャンピングカーキャラバン
乗り心地や車内での過ごし方を体験していただける「キャンピングカー見学会」及び防災イベントをを実施します。
開催日:
第2回 2021年6月26日(土)※終了しました
第3回 2021年7月2日(金)※終了しました
時 間:
10時~14時
場 所:
第2回 株式会社TANIGAWA 岡山市中区江並387-1
第3回 日々のカフェ 岡山市南区西高崎62-23
内 容:
第2回・キャンピングカーの見学会
『元陸上自衛隊看護師と一緒に防災食を作って食べてみよう!』
第3回・キャンピングカーの見学会
『防災士と一緒に防災バッグの中身をチェック!水って必要??』
対 象:
全国の医ケア児家族、車中泊避難を検討中の方
医療的ケアが必要な子どもの避難の現状
在宅にて医療的ケアを必要としている子どもとその家族が福祉避難所などの公的支援を受けられるのは、災害発生から72時間後となります。そして、多くの医療物や医療機器、生活必需品などを持って避難しなければいけません。また、現在のコロナ禍において、その公的な避難所は、ほとんどの自治体で整備が進んでいません。東日本大震災以降、全国各地で発生する災害では、毎度諸々の課題が浮き彫りになっています。
・要支援者のための公的避難所が機能しなかったこと
・当事者家族に有効で十分な情報がなかったこと
・災害は逃れたものの行き場所がなかったこと
・かかりつけの医師・看護師が同じ被災者であったこと
『ひなんピング』の概要
避難手段・一時避難所としてとしてキャンピングカーを活用します。
医ケア児家族からのSOSを受け、医療機器を動かす命綱である電源と衛生面・プライバシー確保可能なキャンピングカーとのマッチングシステムを構築します。事前に登録した「個別避難計画書」を医師・看護師ネットワークと連携することで、医療従事者のアシストを受けることも可能です。
みんなで楽しく「ひなんピング」実証事業について
https://paramama.jp/blog/2021/03/23/hinanping/
この事業は公益財団法人日本財団の助成を受け実施しています。