更年期のリアル!48歳で知った自分の体と心の向き合い方③~事業のきっかけ~

自分の体で一体何が起こっているのか!!!
「子宮内膜症」はこのまま閉経し、生理が止まれば、進行も止まる。そもそも、また最近の生理時には鎮痛剤を飲むくらい、お腹が痛くなるので、あえて生理を止めることに・・・

ホルモン剤で生理を止めましょう!

少し前では、ホルモン剤によって「生理を止める=閉経状態を作る」という子宮内膜症の進行を抑える治療?対処療法?をしていたそうです。
閉経状態を作るために、いわゆる女性ホルモンを抑えるホルモン剤を服用することで、
更年期に近い状態になってしまいます。
副作用というか、更年期特有の症状が出る可能性があるとすると、どうでしょう?

どっちをとりますか?
という話です。
どちらにしても体に負担がかかりますよね。
精神的にも何かおこりそう。

という感じの治療しかなかったのですが、
最近では、ホルモンの「単剤」ができ、
「黄体ホルモン」を服用することで、閉経ではなく「妊娠」に近い状態を作ることができるそうなんです。

ジェネリック医薬品も出ているので、費用も比較的安く抑えられます。(もちろん保険適用!)

ただし、毎日欠かさず飲まなければいけません。
朝起きて水を飲むとか、コーヒーを飲むとかのついでに飲むようにして、
習慣化することができれば楽勝。

でも、良いことばかりではなく、
約8割に見られる「不正出血」の不安があります。
また、服用することで乳がんリスクが上がることも。

いずれにしても、生理が来るたびに進行してしまう病気なので、生理を止めなければいけないし、
閉経までもうカウントダウンなので、何年も続くことではないはず。

不正出血のリスクのために、生理用品は持ち歩かないといけない不便さと
毎日飲み忘れないようにすること
この2つさえ気を付ければ大丈夫!

約半年、生理の痛みと不快さと不安からの解放されました!

約半年飲み続けていますが、不正出血はありません!

痛みと不快感から解放された半年間です!


1回だけ突然に、不正と言うよりは、今まで通りな感じで普通の生理が来ました。
ホルモン剤で抑えていたとは言え、少しずつ、内膜が厚くなってて、はがれちゃったのかなあ・・・

久しぶりの痛み、トイレに行く度に気になるナプキンの交換のわずらわしさを改めて感じました。

なければなくもいいです、生理は。
低用量ピルで生理を止めることで、卵巣が傷つくのを防ぎます。
妊娠を望む時だけ、ピルを止めれば大丈夫。

体と心の負担を減らすこともできるので、一石二鳥!だと思うのですが・・・

子宮内膜症とつきあっていく!

もう閉経が近いので、このままジエノゲストのおかげで生理を抑え、
気付いたら閉経でした・・・
来るか来ないかわからない生理に振り回されることはないし、
パートナーとのスキンシップも取りやすくなります。

40年近く付き合って来た生理からの解放感!

そして、子宮内膜症という化石のような病気が進行しなくなる安心感!
治ることはないので、ひどくならないようにするだけですが・・・

生理についての間違った常識、潜んでいるかもしれない病気のことを伝える!

50歳目前で経験した、子宮内膜症が見つかるまでのこの経験を
伝えてることで、みんなの意識を変えたい!

と思いました。

ちょうど婦人科の駐車場にいた時、たまたまかかってきた電話。
1つ下の友人からでした。
子宮内膜症の話をすると、彼女の生理の不安を聞くことができました。

生理が2週間続いていること
量もそこそこあること
貧血気味であること

すぐにここに来て診察してもらうように勧めました。
元臨床検査技師でもある彼女は、
医療的知識が一般の女性よりはあるはずなのに・・・・

何かしら不具合が起こっているはずだから、きちんと検査をしてもらうようにアドバイスをしました。

結局、彼女の場合は「子宮体癌」でした。
まだ治療はできるステージだったので、私と同じ、
生理を止めるホルモン剤を飲むことになりました。
生理ではなく不正出血だったのかな。

この女性特有の疾病についても、
生理の常識非常識についても、
ヘルスリテラシーの低さが課題だと思います。

医療的な知識ではなく、
自分の体で何が起こっているのか?
今後起こる可能性があることについて日頃から気を付けることは何か?

人生100年時代!
自分らしく生き抜くために!
更年期を幸年期に!

今の事業を始めるきっかけとなった、自身の経験談でした!(^^)!

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