再就職2大課題の今と昔~昔、15年前~

再就職の課題は、様々。
内部的な課題、外部的な課題、
政治も関連します。

まず、再就職支援事業を始めた頃、つまり10年ほど前は、2つの課題と言えば、

①「仕事と子育て」両立の不安
②ブランクの不安

この2つでした。


未就学児(小学校に入る前)⇒保育園も幼稚園も、お熱が37.4度以上あると帰宅です。
ちょっと興奮して走り回っても出る可能性のあるお熱。
一般的にはそのくらいのお熱であれば受診せず、
様子を見る、という母も多いでしょう。

お腹が痛い、咳や鼻水が出る、という他の症状があると、
しんどいし、周りにも迷惑をかけるので早退という対応は仕方ありません。

それでも、早退しなければいけません。
その時に、誰がいつどのように迎えに行く??
子どもの早退=親の早退、でもあるんです。

男の子って熱を出しやすいイメージがあります。
うちの子も3歳くらいまで、毎月熱を出していました。
しかも、何の前触れもなく急に!
朝!

15年前は、自宅でお仕事をする、ということができませんでした。
データもパソコンも会社にあるから。

子どもが園に行けないということは、親も仕事に行けない、ということに。

急な早退、急な欠勤で、
会社に迷惑をかけてしまう不安や心配がありました。

小学校に上がると、病気のこともですが、

台風
流行り病(学級閉鎖など)
運動会の振替
春夏冬休み(保育園はお休みなし)

いろいろな休日があるのです。

小学校高学年くらいになれば、
1人や兄弟姉妹でお留守番もできるでしょう。

でも、それまではなかなか心配です。

学童保育という制度・サービスもありますが、
こちらもまたいろいろな課題が・・・

当時は、保育園以上に待機児童がいたんです。


ブランクは、長ければ長いほど不安は大きいでしょう。

浦島太郎状態のはず。

特に、4,000人以上の再就職支援を行った来た経験から、

問題解決能力が
極端に衰えている方が多いと感じています。

「〇〇のやり方がわかりません。やったことないので。」

で、どうする?
どうしたらいいと思う?
を自分で考えて調べたり、聞いたりして解決する力です。

また、パソコンが使えないのでパソコンを使わなくてもいいお仕事がしたい、と希望される方。
パソコン操作は、必須です。

ちょうど、40代からの世代は、学校でパソコンを使っていないし、
会社でもワープロはあったけど、インターネットやパソコンはなかった、
そんな世代です。

①の両立の課題は、外部的な要因が大きいかもしれません。
つまり、自分ではどうしようもできない課題。

保育園の定員増
こども園の開設
育児介護休業法の改定
などの施策があり、
企業も就業規則を整え、制度化し、
現場レベルで活用できる社風作りが必要でした。

②については、ただやるかやらないか。
わからなければ調べたり、聞いたりすればいい。
パソコンが使えないなら、使えるように練習すればいい。

これは、15年前の2大不安です。