女性が活躍できる職場にするために知っておくべき3つのコト①


2018年に実施した、
中小企業向けの講座のタイトルです。

パートタイムで働きたい女性を採用したい企業様対象。

その当時、何が課題だったかと言うと・・・
「パートタイムで働きたい女性」と出会えないこと!

でした。

ハローワークはもちろん、
有料求人媒体を使ってもダメ。

そんな人はどこにいるのか?

という課題でした。

女性側も、
「短い時間で働ける所ってないよね・・・」
「希望の職種では無理よね・・・」
「子どもが小さいうちは採用されにくいよね。」
とそんな空気でした。

両者の事情を熟知していたからこそ、
このミスマッチを解決したいと思ったのです。

この講座で企業様にアドバイスさせていただいたのは、
①求人の内容
②求人の方法
③受け入れ体制
この3つです。

①求人の内容 時間

最も気になるのは、時間。
子どもの園や学校のこと、
家事や育児との両立、
体力的なこと、

フルタイム勤務だと、これらのことが多分いきなりは難しいです。

徐々に時間を増やしていけることが理想なんです。

まずは、ぎりぎり雇用保険の要件から外れるくらいの労働時間が理想なんです。

よって、募集要項はこの時間内、つまり週20時間未満の働き方です。
5時間/週×3日程度です。
社会保険の扶養のことも気にせず働けます。

幼稚園児がいたら、お迎えの時間があるので、
4時間/週×3日がベストかな。
ただし、これは最も長いバージョンです。
約4,000人以上の子育て中の女性たちと話して来た経験から、
もっと短くて良いと考えていた方が多い印象です。

募集要項には、
企業側の希望を書くのではなく、
「相談して決めましょう」という気持ちを込めること。
そもそも応募がないので、間口を広げて相談ベースでまずは、「応募して来てもらうこと」です。

そのためには、本音は、

月曜日:9時~13時
火曜日:9時30分~15時
水曜日:8時~16時
木曜日:・・・など、

とか、

平日:9時~15時の間で4時間程度
土日:9時~18時の間で5時間程度
など。

埋めたい時間帯を書いてしまうと、
それだけ出会いを狭めてしまうことになるんです。
もし、
「10時からならどの曜日も大丈夫だけど、早い時には8時だと無理だわ」
「どの曜日も13時までなら大丈夫。それなら月曜日だけか・・・」
「幼稚園のお迎えがあるから14時までならなんとかなりそうだけど、15時か・・・無理」
と思うのです。

おまけに、追い打ちをかけるかのごとく、
「土日祝日勤務できる人歓迎!」
って・・・

それ書いちゃうと、「土日祝日の人を本当は欲しいんだろうなあア」と思い、
応募する手が止まるのです。

人材に余裕があり、
希望の時間帯にすっぽり入る人がいたら、気長にマッチする人を待てばいい。

でも、そうでなければ、間口を広げて、まずは応募してもらうこと。
出会うことが大切だと思うのです。

そのためには、時間の条件を広く、
そして、「相談して決めましょうね」と。

「平日:8時~21時の間でご希望の時間帯を相談させてください」
「週1日~、1日3時間~、ご希望を聞かせてください」
など、時間の幅と余裕を持たせた内容がベストです。

たったの30分の差で、応募を諦めているとしたら、もったいない!!

ということを当時より、2023年の今でおお伝えしています。