45歳からの3つの資産 場所編

「場所」とは、居場所のこと。

どこにいるか?
誰といるか?

そこには名前が付いていることもあるけど、
付いていないことも。

そこにはどんな人間関係が存在するのか。

45歳になる頃、この先の人生を考えるときに、
お金と健康とともに考えてほしい、3つ目の資産です。

仕事の「場所」

社会人になると「会社」「職場」という場所が増えます。

個々が属する場が増えるというわけです。

その中でも、仕事だけのお付き合いの人もいれば、
家族ぐるみでプライベートも仲良くする人もいるでしょう。

社内恋愛もあるかも。

もし、転職したとしたら、
前職と現職のそういう、人間関係は切れないと思います。

「〇〇の会社の時の同僚」
「今の会社の同僚」
といったふうに。

会社の規模によっては、
一つの会社でも、部署で別れているだろうし、
フロアも分かれているかもしれません。

最近ではテレワークが当たり前になってきているので、
その会社自体の場所がない会社もあります。
会社は存在するし、社員もいるけど、
集まる場所として、事務所や営業所がなくなりつつあるのです。

仕事に必要なデータはお空の上(クラウド)、
オンラインでミーティング、
お客様とのお話もオンラインでOK、

それなら、固定費となる場所に係る経費を削減できるし、
社員は場所に縛られずに仕事ができるし、
一石二鳥!

と言った感じです。

全員在宅勤務なので、会うことはあまりないんです、という声もチラホラ聴きます。

子どもを通したコミュニティはたくさん!

妊娠から出産、育児を考えると、
それはとてもたくさんあります。

子どもがいると、それだけ世界が広がるのです。
しかも、子どもの数だけ!
倍々ゲームのように。

妊娠から出産

妊娠すると、母親学級、マタニティスイミング、検診などで顔を合わせる、
プレママ友ができます。

そして、出産時には、
産後5~7日は同じクリニック(病院)で過ごすため、
自然にママ友ができます。
同じ苦しみや幸せ、楽しみや不安を共有するので、
自然に。

SNSの発展により、
退院後も、そのつながりが保ちやすい時代です。

また、個人のクリニックでは、
イベントを開催している所もあるので、
参加することで、仲良くなれるきっかけもあります。

乳児の時期

就園前(幼稚園や保育園に入る前)には、
自治体が主催する、親子クラブのような場所があります。

・地域ごとにあるおやこクラブ
・月齢ごとで参加するおやこクラブ
・一部保育園に存在する支援センターではイベントや園庭解放
・離乳食教室
・パパママ学級
などなど。

自分から足を運べば、
乳児向けの集まりがいろいろあるんです。

近所の公園に行けば、だいたい同じくらいの子どもがいるはず。
少し前にはやった「公園デビュー」です。

幼稚園

3~4歳になると、
幼稚園が待っています。

フルタイム勤務ではないママたちが多いので、
親が運営主体となる組織(いわゆるPTA)があったり、
園行事には親が参加したりします。

送迎の際、顔を合わせるでしょう。
特に送迎バスを利用していたら、毎日必ず会いますよね。

自然と話すようになり、ママ友が成立していきます。

この幼稚園のママ友は、
気が合えば、一生のお付き合いになることもありますが、
難しい場合もあり、そうすると、
お付き合いが苦しくなる人もいるようですが、
幼稚園は子どもを通した関係作りが最もしやすい場所になります。

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