「ぱらママ」の最初の事業は「ママのママによるママのためのイベント」でした

子どもがいるから〇〇できない、〇〇してはいけない、〇〇をがまんする、という発想から
子どもがいるから〇〇できる、○○していい、○○を楽しむ!という発想に転換することが、

ママが笑顔になり、子どもやパパも笑顔になる。

そんなビジョンを描いていました。

具体的には「仕事をしたいが、子どもがいるせいで働けないママ」の笑顔創造事業です。
その第一歩がイベントでした。

出会いは突然に!やるかやらないか!

出産後、再就職した先が育児情報誌の企画、編集、発刊をする会社でした。
お子さんが高校生前後のママは覚えているかな?
「ワイヤーママ」という全国展開する、ママのためのフリーペーパー。

岡山では、半年ほどで、休刊からの廃刊になりました・・・
※他の県では活発に活動をされています

そこで、企画や情報発信のノウハウを学び、
岡山のママのコミュニティを作ろうと考えました。

同時に、印刷物は毎回経費がかかるので、
ホームページを開設することを考えました。

とにかくやってみよう!!!
そんな思いでスタートしました。

弥生先生の英語教室に集まれ!

まず一発目の企画は、
「弥生先生の英語体験会」です。

10年間の児童英語教師の経験をフル活用しました。

やりますよ~と言っても人を集めないといけません。
当時は、SNSは「mixi」!
匿名OKだったので、活用しづらかったのを覚えています。

頼りは、ママ友の口コミ!

息子の習い事のママ友
育児情報誌の仕事を通じて知り合ったママ友
などなど。
地道に声掛けをして形にしていきました。

当初は、サークル扱いとして、公民館の一室を借りて開催していました。
目的は、英語教室ではなく、
ママ同士のつながりを作ること!
そして、会員を募ってコミュニティを作り、
当時貯金をはたいて作ったホームページの閲覧数を伸ばすこと!

英語でも何でも、ママが子連れで集まれる会なら何でもOKだったのです。
会を重ねるごとに、
「私も実は児童英語の勉強してました」
というママが現れました。
すぐにバトンタッチ!

そして、どんどん「実は私こんなのできます!」
というママが現れ始めました。

ポーセラーツ
スクラップブッキング
食育
メイク(化粧)
ダンス
ファイナンシャルプランナー

などなど。

最も好評だったのはランチ会!

いろいろな体験会を開催しましたが、
当時もっとも人が集まったのは、ランチ会です。

ベビーカーを押して入店することが憚られる時代です。
子連れでランチなんて、夢のようなお話です。

複数人で行くと、そもそも気を使って食事は楽しめません。
予約するにも、子連れと言うだけで、嫌がられます。

それなら、ある程度の人数を集めて貸し切ればいい!

そんな発想で、お座敷スペースを借り切りました。
今はもう見かけることのなくなった、サンマルクのハンバーグのお店でした。

はじめましてから始まるランチ会。
平日の昼間なので、幼稚園未満の子どもたち、つまり3歳未満。
その子どもたちはお互いに見合いながら、
ランチを楽しんだのを覚えています。


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