政治の流れもこっち向きに!

アベノミクス施策の影響で、
自治体には「子育て中の女性の再就職支援」を目的とした
予算がつき、
子育て中の女性が社会復帰する際に必要な知識や情報を伝えるセミナー、
不安や課題を相談できるよろず相談などが実施されました。

実施されたのですが、
どのような『支援』が必要なのかは、国も自治体もまだ明確ではなかったと思います。

岡山県や岡山市では、私たちNPO法人ぱらママがその道の第一人者として、
先頭を切っていたので、
「どんな支援があったらいいの?」と助言を求められました。

そもそも、
課題が明確で、
その解消法としてのセミナー開催?

それを考えるのは公務員さん。
育休をとって、一瞬は専業主婦だったかもしれないけど、
退職はしていないはず。

なので、いったん退職し、
新たに仕事を探す、「再就職」の経験はないはずなんです。

その方々に、
再就職の課題は理解しづらいでしょう。
ましてや、その解消法もわからないでしょう。

私たちは、
ぱらママフェスティバル

お助けとまと
を通して、その課題に直面し、
課題を乗り越えるための手段も明確でした。

結婚や出産により、
退職し、いわゆる専業主婦だった人が、
再び就職活動をする際に、
いろいろな課題があるよね~~

ということで、それを解消するためのセミナーやサポート事業を実施していたので、
そのまんまをお伝えしました。

当初は手弁当で実施していたので、
自治体の予算がついたら、
どんなにうれしいか。

もちろん社会のためにもなることは明白だし、
当団体の運営も継続できるから。

2014年、
「働くママ力向上講座」と題して、
初めて予算をいただいて男女共同参画担当課と協働で実施した、
講座はまさに、時流にのり、
社会に必要とされる内容。
ドンピシャでした。